フットサルを通じて何百と多くの方々を見てきて思うことがあります。

同伴者はどれほど家族や恋人のすごさを知ってるのかな?と。

皆さん、ご家族や恋人、友人などを連れてプレーに来てますが、同伴者は見学者の場合が多い。

一緒にプレーできるならその人のすごさや粋な特性がよくわかるでしょう。

でもサッカーやフットサル未経験で見学オンリーならわからないことばかりかも?

今日の大会も優勝チームの方々は皆さんご家族同伴で応援団が形成されてました。

子どもたちはまだ幼いですが、父と同じくサッカーやってて、ウチの低学年ミックスに参加してくれてる顔なじみ。

試合が始まると「パパがんばれ!」と声援おくりますが、小さい子どもたちは、まだ集中して観戦し、学ぶことができません。

すぐに遊び始める(笑)

目を離した瞬間にお父さんたちがナイスプレーでゴール。

「え?点入ったの?どっち勝ってる?」

主審やってて目が離せない私に子どもたちが聞いて来ます。

今、ゴール決めたの君のパパだよ!(笑)

カットインから2枚も剥がして見事なシュート決めたのに息子は見ていない。

そんなのが毎回繰り返しです(笑)

「見てないの!?」パパたちはピッチ上から苦笑。

日本では観戦して技を盗めるような学年になるのはもう少し上だと思うのでしかたないかもしれません。

メッシなんかは5歳の息子をスタジアムに連れて行って「かなりのレベルで試合展開を理解していた」なんて述べてました。

連れられてくる子たちも大半は大人のプレーをじっと観察できません。

じっくり観戦して勉強できる子はすでに相応のレベルの子ばかりな印象です。

じっくり見といてあげてや!君のお父さんたちすごいんやで!

地球の中心でそう叫びたいw

オヤジの偉大さを子がわかるのはかなり後ですよね。

学べる年齢になった時には父はすでの老いていて一緒にプレーできる機会がなかったりします。

私も他競技でしたが、熱狂的ファンだった父のアドバイスを受けて少年団やってましたが(コーチや監督の指導とは違った有意義な内容だったなぁ)と後でしみじみ思ったものです。

父さん、けっこうすごかったんだな

それに気づいた時には父とプレーできる機会も教えを乞うこともできなくなってる。

今しか見られないものを見ておいて欲しいものです。

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