​メンバーAにショッキングなことを言われました。


水曜日のダウンタウン風の説でした。


「フットサル同好会で一番キーパーが下手なのは〇〇(私のこと)説!」

ちょっと待て!

私は確かにキーパーがすごく下手ですよ。ええ。

でも何百人の中でワースト1はない!

ワースト10には確実に入るとは思いますがね・・・

ちなみに私はその説を提唱したAこそが一番ひどいキーパーと思ってました。




水曜日のダウンタウンみたいに説の検証してくれ!


それが無理ならアンケートでも総選挙でもいい!


第三者から見て私はヤツのキーパーに負けるのか???


Aはシュートが上手いくせに、自分がキーパーの時にシュートが来ると片足を上げるアイドルポーズで避けて失点します。

↑男のキーパーがこのポーズで失点してもちっとも可愛くない。


私のキーパーはきっとここまで酷くはない・・・・たぶん。


フットサルのキーパーはゴレイロと呼ばれます。


ゴレイロをやっている方は超レアな存在。


同好会は現在540人くらいですが、ゴレイロは5人ほどしかいません。(サッカーのキーパーを含めると少し増えますが)



100人に1人の貴重な存在。

ゴレイロが来てくれるとめちゃうれしい。


みんななんとかゴレイロから点を取ろうとします。


【選抜】ゲームの時はよくゴレイロの方に連絡をとって来てもらいます。


でも100人に1人のレアな方々ですから不在の日がほとんど。


そこでみんなでキーパーを回すわけです。



キーパーが上手い人はよく止めてくれます。


キーパーはポジショニングが命とよく聞きますね。


キーパーに入った時にプロのコーチに「ニアだけは絶対に切って!」と言われてニアに寄る癖をつけました。


そうするとがら空きになったファーに蹴りこまれる毎日。

キーパー経験者にポジショニングを習ったことがありますが難解でした。


フットサル本で基本ポーズを学びました。


片ひざをついて股にボールを通されないようにして両手を下げる。



なるほど!この姿勢なら体の面積も広く、合理的!


さっそくキーパーに交代で入った時にこのポーズで守りました。



「なんや、それ(笑)」


なぜか笑われました。


でもこの姿勢はなかなか効率がよいです。


キーパーと1対1になると最も狙われるのは股抜きや足元に流し込むシュート。


これが寝かせている足の方に当たりやすい。


この体勢なら下半身をねじって股間が隠れているので、シュートが金的に当たる悲劇もなし。


特に私がキーパーに入ると、皆が金的に当てようとします。


股間にボールが当たって悶絶する姿を何度笑いのネタにされたことか。


「ゴール狙ってよ!キーパーに当てる競技じゃないから!」


このセリフを何度叫んだことやら。



フットサルを始めたばかりの頃はキーパーに対してそれほど恐怖心はなかったのに、今ではすっかりビビりのキーパーになってしまいました。


キーパーの時に1対1になると身の危険を感じます。

「やばい!やめて!お許しを!!」と命乞いしてます


こんなチキンな体に誰がした!?


みなさんですよ!



なんせフットサルは狭いので、至近距離からシュートが来る。


キーパーは危険で痛くて勇気が必要。


まさにゴールを守るために自らの肉体を捧げる崇高なポジション!



私が「セクシーキーパー」とリスペクトする方がいます。



ふつうの人が避けるような強いシュートにも体を投げ出す。


強靭な肉体に何度も強いシュートが当たります。


バチーン! 「おぅ♡」


バン! 「あああっ♡」


ドゴッ! 「うっ♡」



・・・・・・・・・

なんなん?その声?


青少年も居るってのにR指定じゃないですか?


シュートを打つ側からするとドMにご褒美をあげてしまうような気がして強いシュートを躊躇してしまう。

笑いがこらえきれずに攻撃できなくなります。


もしかしてそれが狙いなのか??


それとも本人は真剣にやっているだけ?


判断しかねるところですが、連れの女性が「変な声出すな!」と怒ってました。



日本人は我慢の民族です。


痛い時も痛いと言わない。

男はへっちゃらなふりをするのが美徳という先入観があります。


強いシュートを当てられても涼しい顔をするキーパーは立派。


でも「痛い!」と叫ぶのも一計です。


ケガしやすいガチな弾丸シュートを抑止する効果があります。


痛い時は痛いと口に出した方が肉体の痛覚は軽減されます。


はっきり叫んだ方が肉体のストレスになりません。

やせ我慢はかえって肉体の痛みを増長させる。


拷問された時の豆知識ですが、「痛い!痛い!」と叫ぶ方が体への負担も少なく、拷問担当者も自然と加減してしまうそうです。


逆にランボーみたいに拷問されても無言で無表情のタフガイの方が精神的にも肉体的にもダメージが大きくなるとか。


しかも拷問担当者も(あれ?ぜんぜん痛くない?もっと強くしてやろう)とエスカレートするそうです。


このどうでもよい知識を聞いて私はフットサルのキーパーに応用しました。


シュートが当たるたびに「痛いいいいい!」と悲鳴を上げてます。


心なしか痛みが軽減されているような。


ぜひ一度お試しくださいませ。


sandafutsal

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