話題になっていたアーセナル戦での三笘選手の2点目がVAR介入で取消になった時の画像です。
こういうオフサイドをとってしまうたびにガッカリ感がすごくて、VAR導入以前のサッカーにあった面白さが失われてるような・・・
VARが導入された時にほとんどの有名選手が反対してた意味がいまさら実感できます。
ウチのメンバーもオフサイドのジャッジは人為的で適当なくらいがいいと断言してました。
機械のビデオ判定で精密になるとかえって試合がだめになると。
VARが導入されて、悪質なダイブやケズリ行為が咎められるようになったのは功績ですが、今回の得点取消のような残念な部分も大きい。
娯楽が多様化した現代では、サッカーを1試合通して観るユーザーが激減していて、ゴールシーンのハイライトだけ試聴するユーザーが増えてます。
そういう時代背景があって、メガクラブ幹部はサッカーのビジネスライバルは、スマホ関連の動画コンテンツやゲームと位置づけています。
乱立するコンテンツの中でサッカーが娯楽としてこれからの若年層に見てもらえるか?
そのコンテンツという観点から見ればVARによるオフサイド激増の得点減少とつまらんPK激増は、サッカーに大ダメージを与えているような気がします。
アーセン・ヴェンゲルがオフサイドの斬新なルール改定を提案したことがありました。
オフサイドラインに体が一部残っていればOKにするという内容。
この新ルールにすれば得点は何割も激増するという統計も添えられて記事になってたのを覚えています。
得点が単純に増えればサッカーが面白くなるのか?
競技としては賛否分かれるところでしょうが、コンテンツとしての魅力は確実に上がります。
げんに得点シーンだけを動画試聴するファンが大半になってる現在ですから。
かつてダ・ゾーンがJリーグ全試合の放映権を買い取ったのもJリーグが他国のリーグと比較して、ゴール数の多いリーグで海外にも需要があると踏んだからです。
サッカーの一番面白い場面はやっぱりゴール。
ゴールが増えればコンテンツへのアクセスもそれだけ増えます。
アクセス数が命運を握る現代ですからね。
その得点機会を増加させるためにもヴェンゲルの提案は是非ともFIFAに検討してもらいたいところです。
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