サッカーをはじめて最初に壁になるのがインフロントキックと聞きました。
サッカー動画でもインフロントキックの蹴り方解説は膨大にあります。
子供の時からサッカーをやってた人なら習得してるわけですが、自分のように大人になってからフットサルはじめた者にはできません(>_<)
だってフットサルでインフロントキックなんて出番ないですからね。
できなくても大丈夫!
フットサルはパスもシュートもインサイドキックだけでやりきれます。
このへんがサッカー未経験者以外にも愛好家が広まってる一因でしょうか。
たまにソサイチやサッカーで上手な人がインフロントキックのロングフィードでサイドチェンジしてると見惚れます。
(なんて美しい軌道!絶妙なスピン!)
インフロントキックのバックスピンでボールの飛距離が出てふわりと受け手に収まります。
インフロントキックができない人は、トーキックやインステップキック気味に蹴ってロングボールを送ります。
するとスピンがかからず、無回転の強い弾道で、受け手側はとりにくくなります。
「ウチで一番ロングボール上手いのは○○ちゃんやろな」
激しく同意。サッカーでもソサイチでもフットサルでもあれだけ綺麗なインフロントキックをやれる人はいないと思います。
何年間も彼がロングボールをミスったのを見たことがありません。
毎回、完璧なスピンと軌道でピンポイントに通す。
フットサルなんてスペースないからインフロキックでロングボール通すのは至難の業です。
それが毎回できるんだからすごすぎ。
彼にお願いしてインフロキックを習いました。
フットサルの待ち時間中の指導ではなかなか習得できない不器用な自分(>_<)
「開始時間前にはやく来て練習や」
なんと開始時間の30~40分前にグランドに待ち合わせしてマンツーマンレッスンしてくれました。それも何度も!
なんていいヤツなんでしょう!
こういうナイスガイがゴロゴロいるからウチのグループは素晴らしい!
25メートルくらい離れてインフロントキックでパス交換。
「今の感じ。その蹴り方」
「今の違う。こうやで」
声をかけながらお手本の蹴り方を見せてくれます。
インフロキックは足の面をボールの下に潜り込ませる蹴り方なので、「芝」「土」「体育館」のそれぞれのピッチで蹴り方の調整もするそうです。
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