「子供の頃からサッカーボールが最高のおもちゃでゲームを欲しがったことなど一度もない」
by クリスティアーノ・ロナウド
ロナウドの自伝にあった言葉です。
彼の世代から、ゲームが普及した世代になるわけですが、一度も欲しがらなかったとは凄すぎですね!
ロナウドは離島の貧しい家庭の出身です。
母親がはじめて買ってくれたサッカーボールは、よい品質ではなかったけれど、経済的に苦しい中でプレゼントしてくれたことが、子供心にとても嬉しかったことやずっとそのボールで遊んだことを回顧してます。
最近の子供はゲームやスマホで遊ぶ時間が多く、外で体を使って遊ぶ時間は減り、世代別の体力測定平均値は下がり続けています。
世界的に見ればゲーム大国日本の子供たちは、ゲームを持たず、外で遊ぶ海外の子供たちにハンデを背負っているように思えます。
私もゲーム世代なんで、ゲームで浪費した膨大な時間を勉強やスポーツに有効活用できたら良かったのになぁ…と思います。
子供の時にまわりにいませんでしたか?
流行りのゲームなんて目もくれずボールで遊び続けるすごいヤツ。
私の少年団のエースがそんなタイプでしたよ。
ある世代のレジェンドのジュニア時代の話を聞いてもそうです。
公園で「サッカーやろうぜ」と声かけてもみんなポケモンやってて座り込んでるから、自分ひとりでボールを蹴り続けてた、とか。
そういう人がロナウドみたいになれるんでしょうね。
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