フットサル三田のホームは山の中にあります。
最初は正面に見えてる有馬富士のような山でした。
今も林に囲まれているので、たまにボールがネットをこえて行くと山林の中を捜索します。
そこでふと思ったことが。
(この林の奥に何がある?)
興味本位で明るい時間帯に散策しました。
林道をひたすら歩くと道が分岐します。
怪しい小さな洞窟があったり。
なんと墓場までありました。
その先には無人の神社。
マジか。マンガの世界みたい!
年甲斐もなく興奮してしまいました。
だってラブコメで定番の肝試しやるにはもってこいのロケーションですよ!
あの分岐に立て看板で矢印書いて。
洞窟の中にビックリ箱を仕掛けて。
墓場に仮装したおどかし役待機させて。
考えるだけで楽しいですね。
大発見をした子供のようにみんなに言いました。
薄暗くて不気味に分岐する林道や墓場や神社の存在を。
そして夜のフットサル後に若者集めて肝試ししようぜ!と。
つり橋効果でカップルできちゃったり?
アリじゃない?
ところが当時の四天王の反応は
「アンタみたいな人がたたられるんや!」
と怒られました。
どうやらマジで霊にビビっていたようです。
お、おう。
怪奇モノとかダメなタイプやったとは。
みんなでフットサル合宿を複数した時も、肝試しを提案しようとのどまで出掛かりましたが・・・
この時の四天王の狼狽ぶりと過去の他競技の合宿を思い出して止めときました。
子どもの頃、野球の少年団の合宿で廃校を改修した宿泊施設に泊まった経験があります。
みんなで焼き肉食べてくつろいでいると監督に集合かけられて校舎の外の裏山へ誘導されました。
そこで監督は「昔な、このあたりで人が死んで~」「ほら、そこの石は昔の墓石だ」と迫真の怪談話を開始。
チーメイト全員ビビりまくってました。
泣き出すヤツまで居ました。
そして「ここで100数えてから自分たちだけで帰って来い」と監督命令を出して自分ひとりで帰って行きました。
真っ暗な夜の山中に子どもたちだけ置き去りに!
今考えるととんでもないですね(笑)
ふるえながら子どもたちだけで100のカウントダウン。
厳しい監督の命令だからちゃんと100まで数えましたが、はやく逃げ出したいのでめちゃはやく数えました。
そして盗塁なみの速さで猛ダッシュ。
夜の山で仲間たちに置いて行かれないように全員必死です。
長打だけがとりえの鈍足デブもすごく速かったのを覚えてます。
(お前、試合でもそれくらい速く走れや)
そう思ってもツッこむ余裕無し。
無言が怖いので、全員でいつもはまじめに歌ったことがないチームの応援歌や練習のかけ声出して恐怖をまぎらわせながら山を脱出しました。
きっと監督は宿泊施設の窓から叫びながら走って来る少年たちを眺めてニヤニヤしてたと思います。
ああ~あの時の監督になりてぇなぁ。
青少年をビビらせて楽しみたい(笑)
いつもクールなプレーの三大王子やジャスティスやバロンドーラーたちは肝試しでも冷静でいられるのか?
いつか試してみたい気がします。
フットサル肝試しいかがでしょう?
フットボーラーに欠かせないメンタルを鍛えるとかの名目で。
ちなみに四天王に声を大にして言いたいのですが。
いたいけな少年たちに肝試しを仕掛けた監督は霊にたたられなかったぞ!
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