フットボールの世界は勝負の世界ですから、ライバルチームや同じポジションの選手を比較し「〇〇の方が上だ!」「いやいや、〇〇だ!」などと格付けしたがりますよね。

今はクロップの時代!いいや、ペップこそ最高だ!いやいやモウリーニョの方が!などとファンたちの推し監督の格付けも激しいです。

ライバルチーム同士のダービーやクラシコの熱気はすごいもの。

メッシ派とロナウド派の格付けの煽り合いは世界各地で見られます。

世界一のリーグはどこか?なんて話になれば、リーガ派とプレミア派がそれぞれの主張をゆずらないでしょう。

兄弟で参加してる子たちに「どっちの方が上手いの?」と聞けば

兄「俺!」
弟「俺!」

この競争心理が兄弟同士で上達する好例ですね。

子供が負けん気が強いのは微笑ましいですが、成人でも格付けしたがるようです。

2019年のフットサル三田バロンドールを受賞した嫁電嘘バスケくん。

神戸三田市民フットサル大会準優勝や有馬富士杯とプチワールドカップ優勝などの実績と実力が評価されての受賞でした。

ところが彼と同じくらい実績があったウチの神童ムバッペとの同時受賞だったわけです。

バロンドール受賞者は2人とも老若男女問わず人気があります。

彼らが来る日は他のメンバーも「〇〇が来るの?じゃあ俺も行くわ!」となるので、なかなか集客力があります。

そこで全体連絡に「今日はバロンドール受賞者が来てくれます!」と通知してます。

その時、プライバシー配慮でバロンドール受賞者Bと書きました。

嫁電嘘バスケくん ですからバスケの頭文字「B」のイメージがなんとなくありました。


自分がバロンドール受賞者Bとされた嫁電嘘バスケくんは猛抗議。

「何でぼくがBなんですか!Aより下みたいじゃないですか!」

Bチームみたいな屈辱だぜ!と言わんばかりです(笑)

お、おう。そんなとこまで格付け意識があんのね・・・

ムバッペの方をバロンドール受賞者Bにして彼をAにすべきだったか?

でもムバッペの方が若いですが、メンバー歴はずっと古参です。

名前のイニシャル表記にしたいところですが、このふたりのイニシャルは同じなのも事態をややこしくさせています。

レジェンドFWの話になると「ロナウド」の名前が必ず出ますが、ブラジル人の方か?ポルトガル人の方か?あんな感じのまぎらわしさ(笑)



他にもウチの豊作世代のN5世代でも同じようなことが。

この世代はみんなキャラ立ちしてて、上から可愛がられています。

誰かがその中のN5くんの印象が強かったようで「N5世代」と呼ばれるようになりました。※注(私が勝手につけた名称じゃないですよ)

みんなが「さすがN5世代!」「おお~今日はN5世代が多くおるやん」と何度も言われると、N5世代の〇〇ちゃんが不機嫌そうにN5くんを指さして叫びました。


「N5世代とか言われとるけど、俺はお前の下についたつもりはないからな!!」


格付けする男たち。

自分こそ上というプライドの世界ですな。熱い熱い。

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