ドリブルデザイナー岡部さんのイベントに行きました。

参加費は1人4400円。

2019年フットサル三田バロンドール受賞者の選抜組を2人連れていきました。受賞賞品として彼らの参加費を負担。

3人で13200円。あの著名な岡部さんと対戦できるならその価値はあります!

もちろん自分が対戦したいわけではなく、ウチのバロンドール受賞者2人とドリブルデザイナーの対戦が見たかったから。

私はかなりファンです。

岡部さんのドリブル本を6冊買ってメンバーたちにプレゼントしましたし、ほとんどの動画を見てます。

会場には参加が60人以上?、ギャラリーが数十人といったところ。

マネージャーの紹介で岡部さんが登場して各自持参のボールを使って足技練習。

マジカルエイトとハリケーン。

マジカルエイトは8つの連続タッチで、ハリケーンは2段階ヒールリフトです。

どちらも高難度で実戦向きじゃない。

ファンとしては「軸足リード 」→「ささくれタッチ」の「縦一閃」をを実地してほしかったところ。

だってあの縦突破こそ、岡部ドリブル理論のツボですからね。

他の派手な足技は飾りで、最も重要なのは軸足リードで角度を作ってからの縦突破こそ伝家の宝刀!

岡部さんがあの縦突破を有名にしたのに、あの形で抜いてる人をほぼ見ません。

ボールを通す間合いと角度が難しい。

DFの足にひっかかることも多いです。

だからそれをやってほしいなと思いましたが、イベントではマジカルエイトとハリケーンの各自練習で大半の時間を使ってました。

時間がだいぶ過ぎて、岡部さんが理論の講習を聞きたいか?それとも足技の実地がいいか?と皆さんに問いかけました。

理論がよいとの声が多く、ドリブル理論の説明へ。

岡部さんのドリブル本を読んでる人が大半のようで、岡部さんが随所に問いかけた内容に皆が正解してました。


そしてとうとうお待ちかねのドリブル対決。

参加者がDFして岡部さんが全員抜いていくアレです。


この瞬間のためにウチの最優秀選手たちを連れてきたわけですよ!

この2人がドリブルデザイナー相手にどこまで通用するのか見物やで!

でも残り時間少なくない?

ここにいる全員が相手してもらえる時間ないよ??

そう思っているとなんとマネージャーとじゃんけんして勝ち残った人だけが対戦できると説明が。


えええ??「全員抜くまで帰れません」という企画名なのに、全員やってくれないわけ??

そういえば最近の岡部さんのドリブル動画は数人だけの対戦で数分の内容でしたね。

あれは編集して一部だけ見せてるのかと思ったけど、数人しか相手にしてなかったわけか。


以前は70人全員抜いたり、海外で160人抜きとかとんでもないことされてました。

さすがに年齢や体力やスケジュールやいろいろな諸事情もあるのでしょう。


全員のじゃんけんが始まりました。

じゃんけんの相手は岡部さんじゃなくてマネージャーでした(笑)

岡部さんはその時間でボールを使ってアップを始めます。

(まさか、13200円も払って肝心のバロンドール戦士2名がじゃんけん負けで不戦敗とかありえるか??)

嫌な予感がして彼らを見ました。

最初のじゃんけんは勝ってます。

よしよし。

次のじゃんけんへ。

いきなり戦士ひとり脱落。

おい!!!!何負けてんねん!!!!

続くじゃんけん。どんどん数が減ります。

2人目のバロンドール戦士も脱落。

おいいいいいいいいい!!!

このイベントに来た意味がほぼ消滅した瞬間です。

(君たちVS岡部さんを実現させるために13200円払ったのに、じゃんけんでパーとは!><)

あいこすら脱落なのであっという間に生き残りが激減。

なぜか私は全勝で残ってます。

(ザコの私が対戦しても意味ないやん!2秒で抜かれるわ・・・)

なんと生き残った大人は私ひとりだけ。

あとは小学生が6人の合計7人。

この7人が岡部さんと対決することに。

岡部さんは大技で抜こうとして何度も失敗。

どうも今日は調子が悪かったようです。

子供相手に左右に抜くのは簡単でしょうが、ドリブルイベントなので、派手な大技で魅せようとするわけですが・・・

それを失敗してしまう。こぼれた球を小学生がとってやり直し。

岡部さんの動画をたくさん見て感心したのは、フィールドやボールが毎回違うのに、繊細な大技を何度も決めることです。

たとえば土のグランドと人工芝と体育館ではボールの転がりが全く違いますから。

またボールは挑戦者のボールを使用するので、小学生の4号サッカーボールもあれば、大人用の5号球や4号フットサルボールの場合もあります。

反発も大きさも全く違うボールを使って成功できるからすごい。

岡部さんは失敗した相手もやりなおしで抜いていき、終盤に私の順番が来ました。

じゃんけんで脱落して見守っているウチのメンバーを見ました。

(彼と代わりたいな・・・)

岡部さん、全国を制したバスケス・バイロンと対談しましたよね?

バスケス・バイロンをマッチアップで圧倒した男がそこに居ますよ。

なんでもその試合で相手監督は激怒して、バスケス・バイロンのポジションを代えたそうです。

彼はマキヒカの大会でも優勝して250人の中からMVPにも選ばれたし、550人いるウチのグループでも最優秀選手に輝いた男です!

ビギナー中年の私に代わって彼とやってくれませんか!?



そう言って交代を頼めばよかったかもしれませんが、

ドリブルデザイナーと1対1できる機会なんて一生ないでしょうから、自分で体験したいという気持ちもありました。


観衆に囲まれる中で勝負開始。

緊張してましたが、シンプルな作戦を立てました。

自分から寄せない。

足を出さない。


引いて待っていればおそらく岡部さんは浮き球系の大技で来ると読みました。

その日は浮き球系の大技を何度も失敗してたからこそです。

イベント企画者側としては、最後に大技を決めて動画映えさせたいでしょう。

しかも今日はハリケーンのレクチャーをしてます。

(ハリケーンかヒールリフトが来る可能性が高い。ボールの落下点に足を出そう)

大技の予備動作を見逃さないように警戒。

そう決めてひたすら引いて待ちます。

岡部さんは左右に軸足リードやスクラッチで移動しますが、私は角度や間合いを変えられないように注意して静観。

普通に左右に抜きに来られたら一瞬で終わる力量差です。

でもそれでは面白くない。

絶対に大技で来るはず。

警戒して距離をかなりとっていたのですが、岡部さんがいきなりボールを浮かせました。

ハリケーンでもヒールリフトでもシャペウでもない。

予想と違う浮かせ方に混乱し、硬直してしまいました。

腰の高さくらいに浮かせたボールをボレーで叩きつけ、股を抜かれました。


(アッカ!?)


アッカというのはストリートサッカーで多用される足技で、裏街道の要領で抜いたり、シュートにも使われます。


アッカをよくやるメンバーもいましたし、解説動画も見たことあるのでよく知ってる技でした。

でもアッカで股抜きなんて見たことも聞いたこともありません。

しかもアッカって至近距離でやる技なんですよ。抜き技にする時は自分がボールに追いつけるように軽く蹴るのがコツ。

かなり離れてたのに、岡部さんは大胆に強く蹴りました。

普通の人ならまず追いつけない弾速で股を通りぬけるボール。

そして岡部さんは猛スピードで追いつく。


あっという間に置き去りにされてゴールを決められました( ゚Д゚)


まじか・・・・

お見事!としか言いようがない。

岡部さんは動画のように近寄ってきて握手してくれました。

これが一番うれしかったですね。

無名の素人にも礼儀を尽くしてくれる。



よりによってアッカが来るとは・・・・

私は岡部さんの動画をほとんど見ていて、使う足技を大体把握してますが、アッカはあまり使っていなかったような。

しかも股抜きって。レアすぎますよ!!


ちなみに私が大嫌いな足技をひとつあげろと言われたら文句なしにアッカです。

以前、外部チームとの対戦で、至近距離のアッカで親指を蹴られて、指が曲がらなくなる負傷で、4か月間通院しました。

やっと回復して以来、もう二度とアッカはされたくないなぁと思っていたらコレですよ。トラウマになりそう。


よりによって一番憧れの有名人との対戦で使われるとはねぇ。

イベント終了後に写真撮影会があり、参加者たちは岡部さんのドリブル本にサインしてもらったり、岡部さんと記念撮影をしてました。


私は茫然自失で連れのバロンドール受賞者たちと食事に行きました。

岡部さんと対戦させてあげることはできませんでしたが、彼らに食事をおごってからみんなでフットサルへ向かいました。


私が運よく対戦できたことを「やっぱり持ってますね!」なんて言われましたが、ウチのバロンドール受賞者たちを岡部さんにぶつけるというもくろみは大はずれですし。

自分だけの対戦実現はなんとも複雑な気分。

まぁ、貴重な経験をさせて頂いたということで。

その後、岡部さんはNHKや民放のテレビ番組に出演されてました。


今後のご活躍をいちファンとして祈ってます。


みんなが「まだこの時の動画がアップされてないね?」「いつアップされるんやろ?」と話してますが、永遠にアップされずにお蔵入りを祈ってます。

カテゴリー: イベントブログ

sandafutsal

 サッカーやフットサル未経験の中年が遊びでボールを蹴り始めて、誰もがフットサルをミックスエンジョイできる場を作りたいと、フットサル同好会とホームコートを作りました。常時参加募集中!

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