8月4日(日)に参加募集していた第4回有馬富士大会は参加希望者が足りずに中止にさせて頂きます。

正直ほっとしています。


大会は大変で疲れるので、中止で嬉しくなりました。


あまり大きな声では言えませんが・・・


実は・・・


私、フットサルの大会って大嫌いなんですよ。


これまで自主運営の大会を10回くらい企画しましたが毎回苦労ばかりでした。


他にも都会の大会に仲間と出場したことも何回もあります。


優勝しても惜敗でも惨敗でも

毎回『大会はもうええわ・・・』と思ってばかりでした。


自分でやりたくて大会出場したり、自主的な開催はゼロ。


『大会開きたいので協力してください』

『大会出るけどメンバー足りないから来てよ』


ぜ~んぶ、人に頼まれてです。

大会キライな理由ははっきりしています。


私は大会出場したいほど上手くないし、ガチで殺伐としたフットサルは嫌です。


激しく危なくケガのリスク、トラブルのリスクが高い。

過去にチームメイトが大怪我で即入院したことも。

選手が審判と揉めるトラブルも何度かありました。


初対面のチームのマナーが悪くて迷惑をかけられたこともあります。

チームのドタキャンや遅刻て当日運営が大変になったり。


そして終わった後もさんざん文句を言われます><


大半が判定への不満や相手チームがラフプレーだったとか敗者の愚痴です。

優勝チーム以外はみんなフラストレーションがたまるので、ついつい愚痴を言うのもしかたないかもしれません。

でもリクエストされてやりたくもないことを無理してやったのに文句まで言われるのは辛いです。

無理に幹事を頼まれて仕方なく引き受けたのに、文句ばかり言われたら次は引き受けたくないでしょう。


それでしばらく大会をやらなくなりました。


よその大会に出場はちょこちょこありましたが。

でもいつも思うんですよ。

1チーム1万数千円の参加費で、ひとり何千円も払ってわざわざ遠くの会場まで時間と交通費をかけて遠出し、出場してもプレーできる時間はわずか。

1dayの大会なんて最低3試合で終わりですからね。

開会式と閉会式の時間も惜しく感じます。

苦労して優勝しても賞品は次回の割引券だけだったり。


それやったら参加費1000円~1500円の個人参加フットサルの方がたくさんプレーできて安全で楽しい。


私はそう思ってしまうんですね。


ガチの大会は嫌。

そう思う人は多いです。


だって大会に出場したがるのは腕自慢の若者です。

中年も少しはいますが、若者に負けない実力者ばかり。


女性、ビギナー大歓迎!


【ウルトラビギナー】 【スーパービギナー】

なんてカテゴリーに書かれていますけど、ビギナーなんてひとりもいませんからね(笑)

女性入りのチームで大会に出たことも4回ありますけど、他チームに女性はいないので、すごく難しくなります。


昔、フットサルをはじめたばかりの頃に施設スタッフに大会に出てくれと頼まれた時に質問しました。

「私みたいな初心者でも大丈夫?」

「ぜんぜん大丈夫ですよ!初心者いますから」

「じゃあ職場の人たちを誘ってみる。サッカー経験者ひとりもいないよ?ええの?」

「いいですよ!ありがとうございます。」

大会当日、全チームが現役サッカー部とサッカー部OB、現役フットサルチームばかりで、初心者の集まりは私たち1チームだけでした(笑)


だまされた・・・・・


そう思いましたが、主催者側からすると大会はチームの頭数そろえるのに必死なので、心情は理解できます。

でもえらい目に遭いましたよ。ボコボコの全敗。

終了後の食事会は静まり返ったお通夜でしたw

その職場の仲間たちは全員フットサルを辞めましたw


へこたれずに未だに続けているのは私だけです・・・・


少し前にフットサルのネットニュースで大会の問題が取り上げられてました。


【ウルトラビギナー】 【スーパービギナー】などと宣伝してもビギナー不在で経験者ばかりが競い合っていること。


初心者が入りにくい環境であること。

これが業界の慣例になってしまっていると。

なかなか難しいところですね。


どこのフットサルも初心者大歓迎!と宣伝していても、初心者ゼロで経験者ばかりのハイレベルなことはあります。


初心者は遠慮してなかなか来ない。

何度も来る初心者は自然と初心者じゃなくなっていくということもあります。

でもあきらめずに成長できる人は少数です。


過去の大会の中でも私がメインでやった大会ではなく、仲間が企画してくれた大会は素晴らしいものがありました。

親子向けの大会や小学生限定の大会など。


これらは企画者がしっかり参加対象に合わせた内容を作り上げてくれたのでとてもよい雰囲気でした。


私の方も一部手伝うだけだったのでとても助かりました。


他にもフットサル部の顧問にお願いされてフットサル同好会と合同で開催している大会もあります。

これも先方の部活顧問の先生から依頼されなかったら絶対にやっていない大会です。


たくさんチーム数が集まっていろいろ入念に準備して手間をかけて当日台風で体育館が使用禁止になったことまでありました(笑)

結局、台風はそれて、雨も風も吹いていなかったのですが、軽い警報が出て、施設職員から「体育館使用はやめてください」と連絡が来て中止するしかなくなりました。


屋内でも強制中止。

こんなこともあるんですね。


話がそれてまとまりがなくなってしまいましたが、大会の一番嫌なところをまとめますと、


大会をやるとふだんのエンジョイフットサル参加者は来ません。

大多数の人はガチ試合を敬遠して、一部の人だけ参加になってしまう。

そうなると人集めに苦労します。

また大会を開催した日は、ふだんのフットサルができなくなります。

大会をやることで一番大切にしたい常連の仲間がわりをくうわけです。


これは実に大きなデメリットです。

大会をやって宣伝効果があったり、新しい人が増えるなら、たま~にやる価値はあるかな?と思ったこともありました。

でも十数回やってもそんなことは全くありませんでした。

逆に「フットサル同好会の大会はガチで怖い」

そうウワサされて怖がられます。


そうなると人が来にくくなる。

勝利を目指す競技チームと違ってエンジョイ系で激しいとか強いなんて思われてもいいことは何もありません。


やはりエンジョイ文化のフットサル同好会では大会との相性は悪いと感じます。

大会のように上手い一部の人を対象にしたイベントより、もっと全体を楽しませられるイベントは何かないかと思う今日この頃です。

カテゴリー: イベント大会

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