コロナで世界が一変し、各国で人々は外出禁止を強いられました。
日本ではあくまで自粛というスタンスですが、海外の都市封鎖では違反して外出すると高額な罰金がかせられたり、実刑判決を受ける場合も。
そんな中でおそロシアの権力者の話題が出てましたね。
プーチン大統領が国民が家に閉じ込もるように市外に虎やライオンを放った!
プーチン大統領が外出禁止についての説明で「家に3週間いるか。刑務所に3年入るか」と発言した!
どれもフェイクニュースだったみたいです。
プーチンならやりかねない・・・そう世界中が思っているからこの手のデマが拡散されるんでしょう。
なんせKGB出身で東ドイツに派遣されていた経歴からも、暗殺や謀略のイメージが。
こんな話も聞きました。
プーチン大統領にこんな質問が。
「大統領は人を殺したことがありますか?」
プーチン大統領は聞き返しました。
「それはこの手でということかね?」
これも世界中で拡散されたようですが、やはりデマみたいです。字幕をつけかえたフェイクニュースだと指摘されてます。
以上の話はフェイクニュースですが、実際にプーチン大統領と暗殺とサッカーが関連した話をファーガソンの自伝で目にしました。
ロシアではソ連崩壊後の混乱に乗じて民営化された巨大利権を握った新興財閥が台頭。プーチン大統領は国の利権を独占していた彼らを国内から駆逐。財閥の多くは逮捕や財産没収を恐れて、海外へ富を持ち逃げしました。
そんな新興財閥のひとりがロマン・アブラモヴィッチ。
彼は莫大な資産を持って国外に逃げましたが、プーチン大統領からの暗殺に怯える毎日。
実際にプーチン大統領から敵視されていた他の新興財閥者は、財産を失ったり、不審死を遂げたりしてます。
世界中のどこに逃げてもプーチン大統領の暗殺から逃れられないと考えた彼は、サッカーの知名度を利用する作戦を思いつきます。
世界で一番人気のあるスポーツはサッカー。
そのサッカー界でもっとも注目されるのはプレミアリーグです。
プレミアリーグの名門チームを買収してオーナーになれば、自分は世界的に有名になり、プーチン大統領も自分に手は出せないだろうと読んだのです。
彼は金に糸目を付けずプレミアリーグのビッグクラブを買い取ろうと画策。
その結果、彼はロンドンのチェルシー買収に成功。
当時は外国人がプレミアリーグのオーナーになることは珍しい時代。
オーナーになってからも大金をつぎこんでチームの補強を重ね、チェルシーを躍進させました。
そうして今日まで彼は暗殺されていません。無事にオーナーを続けてます。
プレミアリーグの資金力は世界でも群を抜いてますし、海外での知名度は日本人が想像する以上です。
イギリスの旧植民地の国へ行くとプレミアリーグの試合が地上波で放映されていてバーでもレストランでもホテルでもみんな視聴してます。
ゴールのたびに建物全体でみんなが大声上げて飛び跳ねるので、ホテルが揺れたのをおぼえてます。
イギリスにも行ったことがありますが、イギリスから遠く離れた国でもこんなに熱心にプレミアリーグを見てるんだな・・・と絶句しました。
プレミアリーグのオーナーになるとあの最恐の権力者でさえも手を出せない。
サッカーのパワーを感じさせられる逸話ですな。
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