[低学年mix]を開催している時、ゴール前でのシュートチャンス。

低学年の子供たちが攻め込んでキーパーが飛び出しました。

はじかれたボールがキーパーの後方へ。

無人になったゴールに守備側の小学生の子がカバーに入りました。

シュートされそうになった時、守備側の子はひるむことなく、シュートブロックのかまえをとったのですが、両手を後ろに組んでました。


(最近のプロのDFと同じことやってる)


プロの試合でVAR(ビデオアシスタントレフリー)が導入されて以来、ゴール前の攻防で攻撃側が蹴ったボールがDFの手に少しでも当たればPKがとられるようになりました。


VARが導入される前は、今のようにたくさんPKがとられることはありませんでした。審判が気づかなかったり、手に少し触れたように見えても流していたのが大半だったと思います。


VARが導入されてからPKが激増して、PK判定で試合の勝敗が左右されることも多くなりました。

まったく守備陣にとっては受難の時代です。

VAR導入前はドリブルで抜かれないように手を広げてディフェンスしていた守備陣が、今はPKをとられないように両手を後ろに組んでディフェンスしています。


もちろんアマチュアのゲームにVARなんてありませんから、両手を後ろに組む不自由な体勢で守る必要なんてないのですが、子供たちは憧れのプロの試合を見ていろいろ学びます。

そこで学んだことをマネする。そうしてサッカー選手の振る舞いを身につけていく。

まだ10歳にもなっていない子がしっかり手を後ろに組んで必死に守っているのを見てそんなことを思いました。

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