フットサル同好会はガチな競技系ではなくエンジョイです。


それでもついつい熱くなって激しいプレーになることも。


やりすぎるとケガもあるし、楽しい雰囲気を大事にしたいので注意します。


上級者が多かったあるの日のこと。プレーが白熱してきました。


若者が私のところに走ってきてこう言いました。


「みんなヒートアップしすぎですよ。音楽が激しいからですよ!」


スピーカーでかけてるハードロックのせいなのか?


「ジャスティン・ビーバーの「Love Yourself」をかけてくださいよ。これでみんな落ち着きます 」


なるほど。


さっそくリクエストされた曲をかけました。


音楽で鎮静化させるとは面白いアイディア。


以来、BGMのプレイリストは落ち着いた選曲になりました。


フットサルにはバラードよりアップテンポの曲がいいとは思いますが。


メタルやハードロックは闘争心を刺激しすぎますかね。




ある日、猛者と猛者が激しくぶつかり合う戦いに。


「優しいプレーでお願いします!」と注意。


「優しく戦ってるから大丈夫♪」


フィジカルコンタクトだけじゃなく言葉の返しも上手い(笑)


顔見知り同士の両者が暗黙の了解での戦いという感じです。


でもかなりヒートアップしてきたのでそろそろ抑えた方がよい。


場の空気も緊迫。そろそろ危険なファールが発生しそう・・・


突然やりあってる両者の片割れが笑い出しました。


「ちょっと!(笑)」 

ぶつけあっていた体を離しています。


「この人、ケツを触ってきます(笑)」


やりあっていたふたりが笑い合っています。


激しいぶつかり合いはなくなり和やかな雰囲気になりました。


(なるほど)


力に力で返していては報復の連鎖でエスカレートするばかり。


相手のお尻を触って笑わせて鎮静化とはやりますな♪



エンジョイに配慮してくれた素晴らしい方法です。



こういうおちゃめなやり方は言葉で注意するより効果的。


学ばせて頂きました。アツくなってる人が出たらこれを使わせてもらおう。




後日、アツくなってる仲間がいました。プレーが荒ぶりはじめます。


ちょうど私は相手チームでマークにつきました。あの方法だ!


(笑って冷静になっておくれ)


鎮静化させるつもりで彼のお尻をさわります。


「えっ!?」 


恐怖にひきつった表情で私を見て、ス~と離れていきました。



(あれ?笑うところやで) 


ヒソヒソヒソ・・・


何やら視線が痛い!小声でうわさされてる!


セクハラされました。 まじか!


やらしい目で男の尻を・・・ そっち系だったのか・・・



(何やら不穏な空気になってしまったような)



同じことをやったつもりなのになぜこうなるのか??



メンバーのひとりが私に駆けよってきて肩を叩いてくれました。


「大丈夫ですよ!わかってますよ!」


「おお!?わかってくれる?誤解だよ」



君だけは私の行動の意味をわかってくれていたのか!?


ほっとしましたね。



彼は微笑みながらこう言いました。




「欲望をおさえきれなかっただけですよねw」


「ちがーう!!!」

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