メンバーの同級生(有望株)がある日、

「オレ、サッカーやめるわ」

と言い出したので理由を聞くと、

試合で黒人選手をカード覚悟のスライディングで倒しに行ったそうで。

ところがフィジカルがすごくて倒れない。

とても同じ人間とは思えない。自信喪失。

そして引退宣言というわけです。

確かに黒人のフィジカルには驚きます。

市内のアフリカ人アスリートをフットサル同好会の大会に招いたことがあります。

兄弟が母国のサッカー代表選手で、自分も高校までスポンサーがつくほどサッカー上手い黒人でした。

身長189センチでフィジカルお化けで足もとがめちゃくちゃ上手。

すごーーーく手加減してくれてましたけど。

アフリカに行った時、黒人のすごさを何度も目撃したものです。

まず脱ぐとすごい。筋肉量が違う。

スポーツをしていない一般人でもビルダーのようにムキムキ。

骨盤の作りもアジア人と違った走りやすい形状になっています。

訪問先でおみやげを渡した時。

歓喜して抱き上げられたことがあります。

胴上げみたいに全身が空中に浮きました。

「軽々と人を空中に投げた!どんな腕力😅」

見ていた日本人がみんなビビってました。

タフさも日本人とは圧倒的に違うとわかったのが交通事故にあった時。

日本人3人、アフリカ人3人が同乗するワンボックスカーが大破。

私を含めた日本人全員は流血の重傷でぐったり。

黒人3人は軽傷で事故直後から歩き回ってました(汗

私は脳震とうの後遺症でフラフラで歩けません。

同乗していた黒人に肩を支えられ励まされました。

「お前は強いアフリカの子だ!しっかりしろ!」

(いや、か弱い日本の子やし・・・)

サッカーやめたいどころか日本人やめたいと思いましたよ。

アフリカの草原で黒人の仲間が地元の小学生を使いに走らせた時のこと。

我々は草原を迂回する道路を車で走って目的地へ。

黒人少年はランニングで車が通れない荒野を横切って商店に寄ってから目的地へ。

車窓から疾走する姿を眺めて思いました。

あの走りで本当に小学生?

たまげたのは我々が車で到着したのとほぼ同時に彼も走って着いたこと。

サッカーやってる駿足の日本人小学生をたくさん見てきましたがこのレベルはいない。

速さも体力もケタ違い。

日本人なら中学2年の陸上部くらいに見えたものです。

ちなみにあるアフリカ人金メダリストのランナーは、小学生の時にカバのお尻を触って逃げる遊びをしていたそうです。

カバってライオンに勝てるマサイ族でも勝てないと言うほどで最高速度は時速40キロ。かなり速いんです。

その猛獣相手に決死のダッシュができる黒人小学生!

日本人小学生はせいぜいピンポンダッシュ。

そりゃあ100メートルもマラソンも黒人が席巻しますよね・・・

でも!でも!

陸上はムリゲーかもしれませんがサッカーはあきらめて欲しくない!

フットボールはフィジカルが全てではないでしょう!

サッカーでアフリカンパワーが驚異とよく言われますが、アフリカ諸国が上位独占というわけでもありませんし。

ロシアw杯で日本代表がアフリカのセネガル代表に辛勝したのは激アツでした。

優勝のフランスは半数が黒人選手でしたけど。

神童ムバッペのフィジカルにサッカーをやめたくなった選手はいたかもしれませんが。

・・・・・・

メッシもイニエスタもモドリッチも日本人の平均的体格くらいで、フィジカルに圧倒され続けてきたでしょう。

それでも彼らはサッカーをやめずにトップ選手になったじゃないですか。

そういう夢がある。

次元は違いすぎますが、鈍足中年の私も皆さんのフィジカルに圧倒され続けてもフットサルをやっています。

若者には当然フィジカル負けしまくり。

年上にもよくフィジカルで負けます(笑)

小学生には今はかろうじてフィジカルで負けませんが、あと数年で逆転するでしょう(笑)

それでもやめようなんて思いませんよ!

やめて欲しくないなぁ。

カテゴリー: ブログ

sandafutsal

フットサル三田は常時参加募集中!

0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です